MCP2221a controller for RASPI and PCF2129 rtc module

概要

Hid デバイスである MCP2221a の GPIO を制御する python3 スクリプト及び raspberrypi の gpio 入力を監視してコマンドを実行するサービスプログラム

目的

MCP2221a の GPIO と raspberrypi 4B の GPIO3 を接続し、ホストからリモートで raspberrypi を wakeup させる
実際には PCF2129 と合わせて運用し、rtc アラームによる wakeup と MCP2221a を制御することによる wakeup を併用する
また、ホストからリモートで raspberrypi に任意のコマンドを実行させる機能を raspberrypi のサービスとして実装する。主に epgrtc-tools のスクリプトを実行させることを想定しており、rasberrypi を shutdown しても問題ない状態（録画やエンコード処理を行っていない）かどうかを判断した上で shutdown させる。

動作環境

作者が動作させている環境は以下の通り

• ターゲット側ハードウェア
  • raspberrypi 4B
  • RTC board For RaspberryPI Rev1.1
• ターゲット側ソフトウェア
  • Ubuntu Server 20.04.2 LTS
  • PCF2127 driver with alarm function for kernel 5.4
  • Tools for EPGStation with RTC
  • 本プロジェクトのサービス gpio2cmd
• ホスト側
  • Windows10 64bit PC
  • Python v3.9.2
  • 本プロジェクトのスクリプト mcp2221_ctrl.py

免責事項

本ソフトウェアの動作は保証しない。著作者は一切の責任を負わない

ライセンス

MIT ライセンスである。詳しくは LICENSE を参照のこと

著作者

Yachiyo https://nekokohouse.sakura.ne.jp/