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l10n/sleha/ja-jp/xml/article_geo_clustering.xml

@@ -47,7 +47,7 @@
    SUSE® Linux Enterprise High Availabilityを基にしたGeoクラスタは、各クラスタサイトが従来のクラスタ内の1つのクラスタノードに対応する<quote>オーバーレイ</quote>クラスタであると考えることができます。オーバーレイクラスタは、ブースクラスタチケットマネージャ(以後「ブース」と呼びます)によって管理されます。Geoクラスタ内のそれぞれの参加クラスタが<systemitem class="daemon">boothd</systemitem>というサービスを実行します。これは、他のサイトで実行されているブースデーモンに接続し、接続性の詳細を交換します。サイト全体でクラスタリソースを高可用性にするため、ブースはチケットと呼ばれるクラスタオブジェクトに依存します。チケットは指定のクラスタサイトの特定のリソースを実行する権利を付与します。ブースはすべてのチケットが一度に1サイトにのみ付与されることを保証します。
   </para>
   <para>
-   2つのブースインスタンス間の通信が途切れる場合、クラスタサイト間のネットワークの障害か、<emphasis></emphasis>または一方のクラスタサイトの停止が原因と考えられます。この場合、決定(サイト間のリソースのフェールオーバーなど)について合意状態に達するための追加のインスタンス(3つ目のクラスタサイトまたは<literal>arbitrator</literal>)が必要です。アービトレータは特殊なモードでブースインスタンスを実行する(クラスタ外の)単一マシンです。各Geoクラスタは1つまたは複数のアービトレータを持つことができます。
+   2つのブースインスタンス間の通信が途切れる場合、クラスタサイト間のネットワークの障害か、または一方のクラスタサイトの停止が原因と考えられます。この場合、決定(サイト間のリソースのフェールオーバーなど)について合意状態に達するための追加のインスタンス(3つ目のクラスタサイトまたは<literal>arbitrator</literal>)が必要です。アービトレータは特殊なモードでブースインスタンスを実行する(クラスタ外の)単一マシンです。各Geoクラスタは1つまたは複数のアービトレータを持つことができます。
   </para>
 
   <para>
@@ -72,7 +72,7 @@
   </figure>
 
   <para>
-   2サイトGeoクラスタをアービトレータなしで実行することもできます。<emphasis></emphasis>この場合、Geoクラスタの管理者は手動でチケットを管理する必要があります。チケットを複数のサイトに同時に付与する必要がある場合は、ブースで警告が表示されます。
+   2サイトGeoクラスタをアービトレータなしで実行することもできます。この場合、Geoクラスタの管理者は手動でチケットを管理する必要があります。チケットを複数のサイトに同時に付与する必要がある場合は、ブースで警告が表示されます。
   </para>
 
   <para>
@@ -204,7 +204,7 @@
   </listitem>
   <listitem>
    <para>
-    Geoクラスタでは、<emphasis></emphasis>「奇数」のサイトを使用します。これにより、ネットワーク接続が途切れた場合に、引き続きサイトの過半数が確実に存在するようにします(スプリットブレインシナリオを回避するため)。クラスタサイトの数が偶数の場合は、チケットの自動フェールオーバーを処理するためにアービトレータを使用してください。アービトレータを使用しないときは、チケットを手動でフェールオーバーする必要があります。
+    Geoクラスタでは、「奇数」のサイトを使用します。これにより、ネットワーク接続が途切れた場合に、引き続きサイトの過半数が確実に存在するようにします(スプリットブレインシナリオを回避するため)。クラスタサイトの数が偶数の場合は、チケットの自動フェールオーバーを処理するためにアービトレータを使用してください。アービトレータを使用しないときは、チケットを手動でフェールオーバーする必要があります。
    </para>
   </listitem>
   <listitem>
@@ -286,7 +286,7 @@
    </step>
    <step>
     <para>
-       クラスタの一部になる「すべての」<emphasis></emphasis>マシンに高可用性パターンおよびGeoクラスタリングパターンをインストールします。
+       クラスタの一部になる「すべての」マシンに高可用性パターンおよびGeoクラスタリングパターンをインストールします。
     </para>
     <note>
      <title>すべてのノードへのソフトウェアパッケージのインストール</title>
@@ -501,7 +501,7 @@ meta target-role=Stopped<co xml:id="co-geo-quick-rsc-stopped"/></screen>
    </listitem>
    <listitem>
     <para>
-     すべてのクラスタノードにあるHawk2の自己署名証明書を独自の証明書(または公式認証局によって署名された証明書)で置き換えていない場合は、<emphasis></emphasis>「すべての」クラスタの<emphasis></emphasis>「すべての」ノードで、少なくとも1回はHawk2にログインします。証明書を検証します(または、ブラウザで例外を追加して警告をスキップします)。そうしない場合、Hawk2はクラスタに接続できません。
+     すべてのクラスタノードにあるHawk2の自己署名証明書を独自の証明書(または公式認証局によって署名された証明書)で置き換えていない場合は、「すべての」クラスタの「すべての」ノードで、少なくとも1回はHawk2にログインします。証明書を検証します(または、ブラウザで例外を追加して警告をスキップします)。そうしない場合、Hawk2はクラスタに接続できません。
     </para>
    </listitem>
   </itemizedlist>
@@ -619,7 +619,7 @@ meta target-role=Stopped<co xml:id="co-geo-quick-rsc-stopped"/></screen>
     <term>まずチケットをサイトに付与する</term>
     <listitem>
      <para>
-      ブースがGeoクラスタ内の特定のチケットを管理するためには、まずチケットを手動でサイトに<emphasis></emphasis>「付与」する必要があります。チケットを付与するには、ブースクライアントのコマンドラインツールまたはHawk2のいずれかを使用できます。
+      ブースがGeoクラスタ内の特定のチケットを管理するためには、まずチケットを手動でサイトに「付与」する必要があります。チケットを付与するには、ブースクライアントのコマンドラインツールまたはHawk2のいずれかを使用できます。
      </para>
      <para>
       詳細については、<xref linkend="cha-ha-geo-manage"/>を参照してください。</para>

l10n/sleha/ja-jp/xml/article_installation.xml

@@ -62,7 +62,7 @@
     </listitem>
     <listitem>
      <para>
-      アクティブなホストが停止した場合における、一方のノードから他方のノードへのリソースのフェールオーバー(<emphasis></emphasis>「アクティブ/パッシブ」セットアップ)。
+      アクティブなホストが停止した場合における、一方のノードから他方のノードへのリソースのフェールオーバー(「アクティブ/パッシブ」セットアップ)。
      </para>
     </listitem>
    </itemizedlist>
@@ -125,7 +125,7 @@
         </para>
        </listitem>
        <listitem>
-        <para> SBDデバイスが、ホストベースのRAID、LVM、またはDRBD*を使用してはいけません。<emphasis></emphasis>
+        <para> SBDデバイスが、ホストベースのRAID、LVM、またはDRBD*を使用してはいけません。
         </para>
        </listitem>
       </itemizedlist>