なぜGitがオープンソースにおいて必要とされ、現在分散バージョン管理のデファクトになったのか、GitHubは400万人を超えるプラットフォームとして注目を浴びているのか、バージョン管理とコラボレーションの思考が表現にどのような影響を与えるのか、ということを実践を通して学習し、批評的に考える。
このレポジトリの更新を受け取るために、下記の設定を行ってください。
- 授業レポジトリのウェブページの右上の方にある"Watch"というボタンを押すと、このレポジトリに変更がある度に通知のメールが飛びます。
- 同じ画面の右下にある"Clone in Desktop"というボタンを押すと、GitHubアプリにレポジトリがクローンされます。
- GitHubアプリ内で、授業レポジトリを開いて、右上のSync Branchというボタンを押せば、最新版の状態に同期します。
GitHubアプリをインストールできない人は、ターミナルで下記のコマンドを打ってください。
$ cd ~
$ git clone git://github.com/dominickchen/iamas-class-2013.git
最新版の状態にするためには、ターミナルで下記のコマンドを打ちます。
$ cd ~/iamas-class-2013
$ git pull origin master
ネット上でのコラボレーションの簡単な歴史とGitの紹介
(午前の講義で使ったスライド: PDF(3MB+) )
注意: PDFはGitHubの画面ではまだ閲覧できないようです。上記の"レポジトリの更新を受け取るために"のセットアップを行い、ローカルマシンに最新版を同期して、Mac上で閲覧してください。
Git/GitHubの詳しい説明:インストールして使ってみる所までのウォークスルー
- 10/11までに、Git/GitHubを使って今日作ったレポジトリで、プロジェクトの進捗をcommit&pushすること
- 内容は何でもOK。
- テキストレポート(e.g. “GitHubの拡張可能性”など)
- 画像編集/楽曲制作(e.g. .JPG,.PNGなど)
- ソースコード(e.g. HTML~Obj-Cなど)
- 他の人に進捗のプロセスが見えるように、少なくとも5回はcommitすること
午後の授業で行った手順を復習するためのドキュメント: Git/GitHubの使い始め手順
課題の講評とディスカッション
クラス内でのコラボレーションのセットアップ
(講義で使ったスライド: PDF(2MB+) )
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プロジェクトを整える(玄関と内装)
- 玄関
- READMEに以下をマークダウンで記述する:
- 背景/コンセプト/動機
- 関連動向&研究
- 自分がやろうとしていることの新規性
- どのような協力を求めるのか
- READMEに以下をマークダウンで記述する:
- 内装
- 自分のプロジェクトを構成し、他者が編集できるソースデータとは何かを考え、設置する(テキストファイル、イラストレーターファイル、プログラムコード、その他)
- 玄関
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自分のプロジェクトに少なくとも2人に参加してもらい、参加を促しながらプロジェクトを進める。協力者はissueにて課題を指摘したり、もしくはプロジェクトのファイルそのものに変更を加えてpull requestを出したりして、協力する。
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Gitを使ったコラボレーションを実践してみての考えをまとめておいて、自分だったらこう改良する、というアイデアを温めておく(できればGitHubで)
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もしも適当なプロジェクトが見つからない場合は、自分のポートフォリオウェブページを作る、というプロジェクトを推奨。
**11月になった時点で他の人のプロジェクトに参加してない人は、自分から興味のあるプロジェクトのオーナーに提案してみてください。**クラス全体でコラボレーションを活性化するという姿勢も評価の対象です。提案を受けた人もオープンマインドに考えてみてください。
その他でも何でも悩んでる場合は早めに相談してください :
dominick.chen+iamas [at] gmail
課題の講評とディスカッション
Gitの批評:情報芸術分野への応用可能性をディスカッションする