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Open SourceでもContributorを増やすためのContributorを増やす(Contributor for Contributorと呼んでる)にはどうすればいいのだろう?と考えることが多いので、結構参考になる話が多くてよかった。(Open Sourceも0-100ならどの立ち位置なんだろなーとかも考えていた)
伴走型支援: 新しい支援と社会のカタチを読んだ。
『生活困窮者自立支援のための中高年齢化するひきこもり者とその家族への支援ハンドブック』の"本人の「生きる」と, 支援者の「わたし」"という明石さんのコラムがすごくよかった。
このコラムは「ひきこもり」の話ではあるけど、他の状況でもよく起きる現象だと思う。
支援する人はソリューションを提供して、実際にその問題は解決する可能性はあるけど、支援された人は同じような問題に対処できないという状況をみる。
また、ソリューションだけ提供しても、実際に手を動かす人が別だと手を動かすところまで行かなくて、結局問題を解決できてないという状況もある。
たとえば、あるチームで開発するサービスでNode.js 12はEOL(End Of Life)でサポートが切れるので、Node.js 14へアップデートしないという問題があったとする。
この時に、Node.js 14にアップデートする解決方法を力を少し入れればできる人(「わたし」のような人)はできて、そこで問題は解決したように見える。
けど、Node.js 14のEOLが近づいてきた時に、次のバージョンへアップデートできてなかったという同じ問題がまた発生するという状況。
この時に「問題」を「解決」したい「わたし」は、その問題解決の方法や段取りなどの仕組みばかり見てしまって、
そもそもなんでそのチームでアップデートできなかったのかとかが置いて行きぼりになりやすい。
これは、問題を解決するというソリューション型のアプローチの成果が問題の解決となっているため、問題が複雑化するほどこのアプローチをとる「わたし = 支援者」に負荷が集中していく。
その結果、支援者のバーンアウトリスクが高くなりやすい。
一方の伴走型支援における「成果」は、つながり続けることでもあり、「問題は解決しなかったがつながっている」は成果でもという違いがある。
支援者はソリューション型と伴走型の両方の支援方法を組み合わせるのがいいんじゃないという話。
この話は書籍だと"第7章 日本における伴走型支援の展開(原田正樹)"が描かれてる図がわかりやすいやつ。
同じ話は、次の動画で話されてる。
このNode.jsのアップデートの例でいえば、支援者がNode.jsのアップデートの仕組みを作るというのはソリューション型のアプローチ、
一方で、支援者がNode.jsのアップデートについての相談にのるといった繋がりが伴走型のアプローチ。
どっちがいいという話ではないけど、両方とも目的としてはそれぞれのチームが自分たちでNode.jsのアップデートができるようになることというのは同じだと思う。
バーンアウト関係で、もう一つ面白い話としてあったのは"第6章 越境する伴走型支援(大原裕介)"であった伴走する人を伴走するという話。
ソリューション型の方が負荷が集中しやすいとは思ったけど、伴走型も負荷はあるわけだしずっとは続かない。
そのため、伴走する人を伴走するみたいなややメタっぽいのは現実的にいるんだろうなーとは思った。
"第10章 伴走型支援がつくる未来(村木厚子)"のここがよかった。
これは、寄付研究や慈善活動について研究するために色々な書籍や論文を読んだメモ書きとか誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課とかでも断片的に出てきた話ではあったけど、それを繋いだ感じがしてよかった。
この文だと0から100の一方向に見えるけど、実際には100の次にはまた新しい0があるので、100の隣には0があるイメージなのかなとは思った。
伴走型支援: 新しい支援と社会のカタチは物理本しかないので、久々に物理本で読んだけど面白かった。電子版が欲しい。
Open SourceでもContributorを増やすためのContributorを増やす(Contributor for Contributorと呼んでる)にはどうすればいいのだろう?と考えることが多いので、結構参考になる話が多くてよかった。(Open Sourceも0-100ならどの立ち位置なんだろなーとかも考えていた)
Maintainer MonthもContributorを増やすためのイベントだと解釈してMaintainer Month: オープンソースをメンテナンスするコツ | Web Scratchとかを書いていた。1Password for Open Source Projectsの申請をしたとかも、メンテナーを支援する何かがあるときに結局それが使われないと意味ないので、こういうのは積極的に使ってるというのもある。
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